2018年3月17日(土)、全国心身障害児福祉財団ビルにて、講演会を開催!!
この講演会は、普通学校に通う病弱教育に携わる教師や医療・福祉の現場で病弱児と接しておられる方々、病弱のお子さんの保護者の方が、問題点と課題を認識する目的で開催いたしました。
講演会には、病弱児を持つお子さんの保護者、医師、支援者、弁護士、教員等、様々な分野の皆様に参加していただきました。
講演会では、山田洋子先生から病弱児を取り巻く教育現場の現状と教育における観点を、西牧先生からは、デンマークの教育に対する現状と考え方を紹介していただき、日本での教育に対する考え方に対して課題提議を、進藤先生からは、教育現場にいた経験を元に、教育者と保護者双方の立場から考える「合理的配慮」についてお話いただきました。
講演会後の意見交換会では、保護者の皆様からの切実な現状の報告とこれからの課題をたくさんいただきました。
今後も皆さんの意見を元に、子どもたちが楽しく安心して学校生活を送ることが出来るように活動してまいります。