指定難病診断基準のアップデート(案)について

指定難病診断基準のアップデート(案)について

第49回指定難病検討委員会が5月16日に開催されました(非公開)
その委員会で配布された資料(指定難病の診断基準などのアップデートに関する資料(案)です。

筋無力症の治療ガイドラインも新しく作成された事や、モノクローナル抗体製剤が新しく治療薬として加わったことなどから、診断基準もアップデートしようと研究班から情報提供がなされたようです。
この資料によると診断基準に関しては大きな変更はありません。変更となるのは、眼筋型に対する拡大胸腺摘出術の有効性に関して、治療薬として新しく加わったモノクローナル抗体製剤に関する注意点などです。
また、受給者証保持者数も23,973人(令和元年 2019年)に更新されました。

 

参考資料
筋無力症の部分のみ抜粋して添付いたします。⇓をクリックしてください。

診断基準などのアップデート案20220517