第2回 お泊り交流会 in 白州(あおぞら共和国)
秋晴れの10月20日~21日 あおぞら共和国で疾患を問わず、難病や障害を持つ子どもたちやその家族が集い交流することを目的としたお泊まり会を開催いたしました。
交流プログラムでは、一人一個づつ、カボチャをくりぬいてジャックオーランタン作り、鬼ごっこ、虫取りなど病気を持つ子ども同士が仲良く遊びました。
保護者はその間、特別支援教育コーディネーターの進藤玲子先生に「病気を持つ子どもの学校生活について」、田中智幸氏から「保険や制度について」などいろいろな話を交えて勉強会を行いました。これから学校に入学する子どもたちの参加が多かったので大変勉強になりました。
今回も「BBQマイスター」プロデュースによる少し早めの晩御飯!! アメリカ式の本格的なBBQを楽しみました。
お腹がいっぱいになったところで、星つむぎ会の永井秀樹先生による「星の観察会」です。
夕方から雨模様で、観察会は心配されましたが、室内プラネタリウムを鑑賞している間に雨は止み、満天の星空とはいきませんでしたが、ちょうどピークを迎える「オリオン座流星群」の流れ星をみんなで確認!! その他にも冬の大三角やおうし座、ふたご座など、説明を聞きながら鑑賞し、永井先生が用意してくださった望遠鏡で月を見ることもできました。
夜はみんなで一つの大きなお風呂に入り、ゲームやパズルなどいつまでも遊んでいます。
保護者は、夜の交流会! いろいろな疾患があること、保護者の悩み、思いなどたくさん話が出来ましたが時間はいくらあっても足りません。
2日目の朝、子どもたちは芝生広場に向かって、ペットボトルロケットを飛ばしたり、ボールやバトミントンなど元気いっぱいに遊びました。
11時過ぎには、まだまだ遊びたい気持ちをぐっと堪え、あおぞら共和国のすぐ近くにあるシャトレーゼのアイス工場見学に行き、食べ放題のアイスクリームを堪能しました。
今回で2回目となる企画でしたが、病気を持つ子どもたちが幼少の頃からふれあい、関わり合うことで友達になり、成長に伴って、親には言えないことや子ども同士で協力、解決し合う場の基礎つくりと保護者や関係者の情報交換と交流は達成出来ました。また逢う日を約束し、とても良い会であったと思います。このような会を近いうちに開催してほしいという要望もありまた企画したいと思います。
※このイベントは、競輪公益資金(公益財団法人JKA)補助事業として開催いたしました。